また東洋的な観点から説明すると、日数が長く経過した病では体の奥底に悪いものが溜まった状態になっています。その状態を改善するにはその悪いものを外に出さなければいけません。排出される際にだるさや軽い発熱などの反応が起こります。人によっては鼻血が出たり、嘔吐する場合もあります。一例を挙げると、長い期間めまいで苦しまれていた患者さんで数回治療した後で突然吐き気を催し吐いたところ、すっかりめまいもなくなり元気を取り戻された方もいました。
ただこのケースでは仕事もできないほどの重い症状だったので反応も大きく出ましたが、軽度の肩こりや腰痛などの治療ではあったとしても少しだるくなったり眠たくなる程度なのでご安心ください。
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