人体の中で最もエネルギーを消費してくれるのが筋肉です。筋肉は関節を動かして運動を行う器官ですから、運動をすることが消費カロリーの増加につながります。
とはいえ運動するのはつらい、仕事が忙しくて運動をする時間がないという方が多いと思うので、まずは日常生活動作にともなう消費カロリーを知って、そこから解決策を考えてみましょう。
(以下それぞれ10分間行った場合の消費カロリー)
ゆっくり歩く ・・・ 22kcal
急ぎ足で歩く ・・・ 45kcal
階段を上る ・・・ 75kcal
自転車に乗る ・・・ 36kcal
電車内で立つ ・・・ 20kcal
掃除、ぞうきんがけ ・・・ 45kcal
家庭菜園、草むしり ・・・ 30kcal
同じ歩くのでも歩幅を広げて腰から動かすようにすると筋肉をより活動させることができ、より多くのエネルギーを消費します。急ぎ足で30分歩いたとすると135kcalとなるので、通勤などで1駅分歩くだけでも大きく違ってきます。
また普段エスカレーターやエレベーターを使用している人は階段を使うことでエネルギーを消費できます。
さらに掃除や草むしりでも意外と多くのエネルギーを消費しますので、普段あまりしない人はこまめに掃除を行うことでエネルギーを消費するだけでなく部屋もきれいになって一石二鳥です。
ただごほうびにと言って甘いケーキやジュースなどを飲食するとせっかく消費したカロリーが台無しになってしまうので気を付けてくださいね。
ダイエットを目的として運動を行う場合は長期間継続して行えるかが重要になります。2、3日して飽きてやめてしまうようではよくありません。ですからいきなり高い目標を掲げて挫折してしまうよりは少ない量でもいいので毎日続けて行うことがよい結果を生むことになります。
理想を言えば1日20〜30分程度のウォーキングを行えばダイエットになるだけでなく足腰もきたえることができるので、時間に余裕のある方にはおすすめします。
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