2015年10月13日

胆汁の働き

肝臓は胆汁を生産しています。胆汁とはどんなものかといいますと、脂肪の消化・吸収を助けるとともに、老廃物の排出液ともなるものです。

胆汁は肝臓で生産されたあと胆のうに貯蔵され、消化管に脂肪分がやってくると十二指腸と小腸に分泌されます。脂肪はそのままでは水に溶けにくいため消化・吸収が困難ですが、胆汁に含まれる胆汁酸によって乳化されると水に溶けやすくなります。

他には古くなった赤血球は脾臓で破壊されますが、このときビリルビンとよばれる老廃物が出てきます。胆汁はこのビリルビンを排泄する働きがあります。肝疾患のときは肌が黄色くなる黄疸という症状がありますが、これは胆汁の分泌が悪くなったためにビリルビンが血液中に増加したために起こるものです。

あまり知られていませんが肝臓は食べ物の消化にも関わっているのですね。そのため脂肪分の多い食事は肝臓を疲れさせる原因となるので気を付けましょう。

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posted by 続木はり院 at 22:03| 健康情報