2015年10月23日

肝臓の免疫機能

肝臓にはクッパー細胞(大食細胞)というものがあります。これは免疫機能の役割を担っているマクロファージの1種で、外部から体内に侵入してきた細菌やウイルスなどをパクパク食べてやっつけてくれます。

ご存知のとおり細菌やウィルスは病気を引き起こすものですから、それをやっつけるということは病気になりにくくなるということですね。

これまで肝臓の働きについていくつか紹介してきましたが、どれも人が生きていく上で欠かせないものばかりです。ですから肝臓は大事にしないといけません。つまりアルコールはほどほどに、栄養分の摂りすぎ=食べすぎにも気を付けて、肝臓に負担をかけないような生活を送ることが元気に暮らしていく上で重要なことです。

ちなみに東洋医学での肝(”臓”はつけないことが多い)は現代の肝臓とは異なる点がいくつかあります。詳細はこちらの記事(肝の働き)をご覧ください。

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肝臓の働き
posted by 続木はり院 at 22:15| 健康情報